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JDBA認定ドッグビヘイビアリスト制度

犬の行動療法士 -Dog behavioural Therapist(JDBA-BT)
准ドッグビヘイビアリスト -Associate Dog behaviourist(JDBA-ADB)
​ドッグビヘイビアリスト -Dog behaviourist(JDBA-DB)

受講期限:JDBA-BTと続いてJDBA-ADBまでで2年間, JDBA-DBは4年間

​最大受講期間:計6年間, JDBA-BT~JDBA-ADBまで2年, JDBA-DBは4年

認定要件

・入学試験結果上位20人(定員)

・JDBA-BT, JDBA-ADB 履修期間:各1年間(合計2年)

 1.定期試験3回/年 修了試験1回/年:論述と技術の課題の合計達成度85%で合格

 2.論述課題Compassは合計評価が C 以上で合格

 上記の1.と2.の両方の合格をもって認定となります。

・JDBA-DB 履修期間:4年間

 JDBA-BT,同-ADB取得後に所定のCompassの合格をもって認定

 JDBAの現場実習への任意での参加

​各コースの概要や、認定までの流れ、受講期間などは以下のボタンからご確認ください。

カリキュラム
カリキュラムと受講料金
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Dog Behavioural Therapist- JDBA-BT

・JDBA行動規範

 ・専門家としてあるべき姿勢・使用禁止器具

・トレーニングの意義

 ・トレーニングが動物福祉の向上に与える影響・トレーニング方法による悪影響

・犬の行動療法士の任務と責任

 ・行動コンサルタントの責任・対人援助職としての態度・治療効果・情報の取り扱い

・動物福祉への基本的理解

 ・ブランベルの5つの自由・犬に必要なこと・動物福祉の向上と犬の原始的欲求

 ・犬の欲求7段階層

  -1.生命の安全 2.飲食 3.健康管理 4.睡眠と休息 5.運動 6.探索活動 7.縄張活動

 ・動物福祉を向上することで改善される問題行動のケース

 ・一般に見られる「しつけ」が問題行動を作っているケース

・犬の動物行動学基礎

 ・生得的行動と習得的行動

  -反射・反射弓・本能行動・社会的序列・劣位階層性・学習・知能行動

 ・縄張行動・攻撃行動・犬の成長と行動・出生環境が行動に与える影響

 ・仔犬を引き取る時期・出生前期・新生児期・移行期・社会化期と恐怖期

 ・それぞれのステージ・行動の生理学的な理解-ホルモンの働きと行動

・学習理論基礎 -行動形成、行動制御、習慣化

 ・刺激と反応・馴化・刺激特定性・刺激般化・刺激強度・自発的回復・再学習

 ・試行間間隔・相反過程理論・順化の注意点・鋭敏化・鋭敏化の刺激般化

 ・馴化と社会化の違い

 -レスポンデント条件づけ

 ・基本的な手順・無条件反応・無条件刺激・条件刺激・条件反応・中性刺激・無関連反応

 ・強化と消去・刺激特定性・眼瞼条件づけ・皮膚伝導反応・味覚嫌悪学習・獲得期

 ・自発的回復・再獲得・外制止と脱制止・条件性制止・般化と弁別・高次条件づけ

 ・条件性情動反応・拮抗条件づけ

 -試行錯誤学習と効果の法則

 -オペラント条件づけ

 ・オペラント行動・強化と弱化・強化子と弱化子・行動随伴性・反応クラス

 ・オペラント条件づけの条件性情動反応・トークン・獲得、消去、自発的回復

 ・般化と弁別・反応復活・反応形成・逐次接近法(シェイピング)・条件性強化

 ・条件性強化子と条件性弱化子・反応連鎖・逆行条件づけと順行条件づけ

 ・刺激特定性・三項強化随伴性・バイオフィードバック

 ・強化スケジュール・連続強化と部分強化・消去バーストと消去抵抗・部分強化の種類

​・社会的学習理論

 -自己効力感 Self-efficacy・モデリング

オビディエンストレーニングの方法

 ・行動の形成・行動の連鎖・強化スケジュール・実技課題

・カウンセリング技法

 ・コンサルタントの行動・傾聴・ラポールの形成・ヒアリング・カルテ作成・情報管理

 ・クライエントへの対応

・ボディーランゲージ

 ・犬のボディーランゲージ・カーミングシグナル・人のボディーランゲージ・表情・体勢

 ・ボディーランゲージと社会化・ボディーランゲージ観察の方法・観察記録

・行動療法への基本的な理解

 ・問題行動とは?・認知バイアス・軽度な問題行動へのアプローチ・基礎訓練

・行動変容技法基礎(応用行動分析) 

 ・よくある問題行動の理論的解釈・機能的アセスメントの実行・行動療法例

 ・フードアグレッション・防御的攻撃行動・分離不安・薬物療法・口輪への脱感作

 ・ノーズワーク・インターフォンに吠える行動・リードの引っ張り・拾い食い

 ・食糞・ケーススタディ・社会化期のトレーニング

論述課題-1 Comapss: Canine study course

1.犬の由来と解剖学的構造

・動物の分類をする訳と方法・犬の解剖学的構造と生理学・草食動物、肉食動物、雑食動物
・生殖作用 無性別と両性・一般的な動物の行動紹介・犬の進化・ペットの犬の生物的分類
・犬の骨格と機能を含めた犬の構造・筋肉、心臓、肺の大切さ・歯の状態と構造

2.生殖作用

・生殖作用の基本と交尾前に考慮する点・メスの生殖機能の構造・オスの生殖機能の構造
・求愛行動・交尾行動・子宮の中の胎児の発達・妊娠中のメス・出産

3.犬の栄養学

・栄養作用の大切さ・炭水化物・蛋白質・脂質・ミネラル・ビタミン・犬の消化構造

・給餌・餌の種類(モイスト、ドライ、自然食)・食餌時間・仔犬に必要な栄養素

・離乳食餌・孤児仔犬の食餌・妊婦中の食餌・食餌の適量・シニア犬に必要な栄養素

・病気犬の食餌・水の大切さ

4.それぞれの機能

・それぞれの機能の理解 ・犬の視力・犬の聴覚・犬の臭覚・犬の触覚・犬種の由来

・犬種の自然選択・人工選択の違い・ハウンド グループ・テリア グループ

・ガンドッグ グループ・ユティリティー グループ・トイ グループ

・パストラル グループ

5.一般的な疾病

・健康な犬の表れ・内部寄生虫・外部寄生虫(ノミ、マダニ、白癬、ダニ)
・感染病(ディステンパー、レプトスピラ症、パルポウィルス、ケナルコフ、狂犬病)

・遺伝疾病(眼瞼外反症と眼瞼内反症、白内障、緑内障、股関節形成不全、無聴力)
・メス犬に影響する疾病 (子癇、子宮感染)・老犬に影響する疾患

6.飼い主の責任

・犬が人気の理由・それぞれに適した犬種・犬の購入先・犬に必要な基本準備・救急箱

・駆虫・寄生虫・エクササイズ・犬に安全な庭・グルーミング、爪切り

・歯と耳のお手入れ・車中での注意・ドッグホテル・シニアドッグ

​全6モジュール

論述課題-2 Comapss :Canine Behaviour Psychology course

1.犬の行動の説明方法

・行動に関する生物学の影響・先天的観念からの行動・後天的観念からの行動

・行動に関する食べ物の影響・相関学習・犬は考えるか?・犬の知能

・犬の様々なコミュニケーション方法・犬の本能・ビヘイビアリストとは?

2.配偶行動と出生

・繁殖 有性生殖と無性生殖・犬の性的成熟期・雌の生殖作用の解剖学

・雄の生殖作用の解剖学・ホルモンの役目・求愛儀式・交尾行動

・子宮内の胎児の成長・繁殖用の雌・出産

3.若い犬の心理

・生後間もない子犬・子犬の視覚の初めの発達・子犬の聴覚の初めの発達

・舌ですくい上げて舐める(食べる)行動・母犬の行動・自然選択と人為選択の違い

・排泄行動・父犬の行動・遊び・ホルモンの役割・社会性の発達

4.成犬の行動心理

・成犬の心理的発達・犬の感覚・成犬の性的成熟期・成犬の身体的成熟期

・成犬の精神的成熟期・捕食動物としての犬・攻撃的行動・社会的動物としての犬

・犬のコミュニケーション・犬のボディーランゲージ・マーキング

・食物を埋める行為・シニア犬

5.犬の普通ではない行動

・何が犬の普通ではない行動でしょうか?・何が犬の普通の行動でしょうか?

・先天的な行動・なぜ飼い主は犬を混乱させるか・無駄吠えの行動

・テリトリー意識からの攻撃性・恐怖心からの攻撃性・進歩脱感作・破壊的行動

・犬の不安症・仮病・追いかける行動・室内の排泄・食糞

6.問題の予防策

・子犬の購入・子犬の初めのトレーニング・知覚の適応/習慣化

・初めのリードトレーニング・噛み砕く行動・噛みの抑制トレーニング・ゲームの遊び

・オビディエンストレーニング・犬の名前の付け方・ハウストレーニング・多頭飼い

・犬と法律

​全6モジュール

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